うしまどの由来
神功皇后が三韓征伐の道中、この地で塵輪鬼(じんりんき=頭が八つの大牛怪物)に襲われたが弓で射殺。
皇后が新羅からの帰途、成仏出来なかった塵輪鬼が牛鬼になって再度来襲、住吉明神が牛鬼の角をつかんで投げ倒した。
この場所を牛転(うしまろび)といい、訛って牛窓になったと言われています。
牛窓には、伝説にまつわる
前島・黄島・黒島・青島などの島々があります。
牛鬼が滅びた後にこれらの島々に化けたとの言い伝え(伝説)です。
頭は黄島、胴体の前は前島、胴体の後ろは青島、お尻の部分は黒島に化けたと地元では伝えられています。
またその昔、転ぶ(ころぶ)ことを転ぶ(まろぶ)と読んでいました
「牛転」→うしまろび、「牛転」→うしころび、「牛転」→うしまろ、「牛窓」→うしまどになったそうです。
この話は「神話」として語り継がれています。
牛窓神社に奉納されている絵馬
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