今夏、「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」 備前長船刀剣博物館で作品一部公開
写真 登場人物のイメージに扮したモデルが披露した制作中の日本刀=瀬戸内市・備前長船刀剣博物館
匠(たくみ)の技を駆使し、アニメ映画をイメージして制作した日本刀を紹介する特別展「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」(瀬戸内市など主催)が7月14日から9月17日まで、同市長船町長船の備前長船刀剣博物館で開かれる。31日夜、同館で記者発表があり、制作中の作品の一部が公開された。
人気アニメ「エヴァンゲリオン」とコラボレーションし、刀作りの伝統や技術の高さを若者らに広く発信するのが狙い。目玉となるロンギヌスの槍(やり)(長さ約3メートル)をはじめ、映画に登場する武器をモチーフにしたナイフなど刀匠ら県内外の約50人が手掛けている新作18点を展示予定。地元の備前長船や関(岐阜県)の名刀、映画の関連グッズも並べる。
武久顕也市長は「伝統を駆使し、現代的なデザインの日本刀を世に問う試み。日本の技術力の高さや文化を国内外に発信したい」と強調。人気ゲームシリーズ「戦国BA(バ)SA(サ)RA(ラ)」をテーマに約2万1千人を集めた昨夏の特別展以上の来場者を期待する。
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