2017 5月5日は踟供養です。
開催日:5月5日(金・祝) ※雨天室内
午後2時~4時 (午後2時~御法会・午後3時~御踟)
開催場所:千手山弘法寺
開催地住所:岡山県瀬戸内市牛窓町千手
踟供養は面や衣装を人が着し、阿弥陀聖衆来迎の様を荘厳かつリアルに演じる法会です。
千手山弘法寺の踟供養は、阿弥陀信仰によって浄土の世界へ導かれたという奈良時代の
『中将姫伝説』を劇化した珍しい祭りで、奈良県葛城市當麻の当麻寺、
岡山県久米郡久米南町の誕生寺と並んで「日本三大踟供養」のひとつです。
“県指定重要無形民俗文化財”
PDFチラシはこちらから → ねり供養チラシ(2)
本堂の焼失で中断したものの平成9年に再開。
ねり供養の本場、奈良の大麻寺よりも古い形式が残っているそうです。
概要は”奈良時代、尼僧となった藤原豊成の娘「中将姫」が
極楽浄土へ導かれた伝説を劇化したもの。
中将姫の木像(高さ約15センチ)を手にした六観音が地蔵、天童、稚児、僧侶ら
70人の大行列を従え、迎え仏(阿弥陀像)のもとまで練り歩きます。
年により、出発地と到着地を交代して行われるのですが、
平成29年は弘法寺遍明院を出発。ほら貝やドラを響かせながら
約300メートル離れた弘法寺東寿院へと向かいます。
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